収穫祭の実行委員長さんと打合せ

投稿者 放送委員 July 21, 2022

収穫祭の実行委員長との打合せ

2022年7月21日、高森まるごと収穫祭全体の実行委員長をお招きし、これまでの経緯などについてお話をお伺いしました。

まるごと収穫祭そのものの計画も含めて、基礎となる情報をお伺いするためのもの。
早い方がこの後の準備の時間がとれると考えて、まずは収穫祭の実行委員長さんにお時間をいただきました。
取り急ぎ、7月9日の授業で手を上げた中から、集まれるメンバーで集まりました。

今までの経緯をお伺いしました。

そもそも何故揚げパンなくなっちゃったの?

まるごと収穫祭の揚げパンは、給食センターが出店して提供していました。
その出店が出来なくなったのは、給食センターの建物のリニューアルによるのだそう。

高森町の学校給食センターは、元々高森南小学校に併設されていました。それを、新築してリニューアルしたのが2017年のこと。

最新の設備になりピカピカになったのですが、この時に揚げパンを作るための設備がなくなってしまったのです。
なんで?とお伺いすると、今の学校給食はご飯が中心、パンは1ヶ月に一度など、回数がすごく少ないのですって!知らなかった。

私たちに声をかけていただくまで

給食センターのリニューアルに伴い、今までまるごと収穫祭で販売していた揚げパンは終了しました。

ですが、まるごと収穫祭で販売していたころは凄く人気があって、最後の年は2000個売り上げたそう。 それを楽しみにしていた人も多くて、高森まるごと収穫祭を実行委員会方式でやることが決まった後、いろいろな人から復活したいと言う要望が上がったそうです。そこで復活をしようと動き始めました。

実行委員会の皆さんは、私たちに声をけて頂くまで、様々に揚げパン復活を模索されていたそうです。
給食にパンを供給しているパン屋さんに声をかけたり、揚げ物を扱っているキッチンカーにお話を聞いてみたり。

ただ、どれも、いろいろな事情があって難しい。そこで、実行委員会のみなさんは、自分たちでできないかと計画を立てたのだけれど……
今年の高森まるごと収穫祭は、3年ぶりの開催ということもあって、いろいろと盛りだくさん。それを考えると、まるごと収穫祭の実行委員会の皆さんだけでは手が回りません。
もうこれは断念するしかないかな、と言う話になっていた……

と諦めかけていたところで!

まるごと収穫祭の実行委員の中に、熱中小学校のOBがいて、信州たかもり熱中小学校に声をかけてみたらどうだろう?と提案いただいた、と言うことだそうです。

揚げパンどうやって作るの?

まるごと収穫祭の実行委員会の方で集めた情報や、考えていたことの共有を頂きました。
それから、高森の学校給食レシピは入手する事ができそうです。

ここから先は、まるごと熱中小学校にお任せいただけると言うことでした。
もちろん、出店場所やブースの大きさなどはご相談に乗ってくれるそうです。

学校給食の揚げパン!と言うと、あらかじめ焼いてあるコッペパンを買ってきて、油でさっと(片面数十秒)揚げる方式だそう。
この方法にするとすると、もとのパンのサイズはどれぐらいにしたらいいんだろうか?とか、そこから考えて運営することになりそうです。

そのほか

まるごと収穫祭の実行委員長さんは、楽しくて話題豊富な方で、揚げパンプロジェクトに限らず、まるごと収穫祭全体でやろうとしているいろいろなお話をちょっぴり教えていただきました。

その内容は……まだ発表になっていないのでここには書けないけれど、お話を聞くだけで楽しそうです。今年のまるごと収穫祭は凄く盛り上がりそう!

今後について

実行委員長がお帰りになった後、最初に手を上げたメンバーで

  • まずは、保健所の許可がとれるかどうかを確認しましょう(最初に確認しないと後から難しくなるので)
  • 7月9日の授業でお休みだった皆さんにも連絡をして、内容を説明し、中心となって活動していただけるメンバー募集しよう
  • 各自、揚げパンのレシピを考えてみる(きなこ砂糖が定番だけど、何か最近はいろいろな味があるらしい?)
  • 引き続き連絡を取りながら準備を進めていこう

と言う事を話をお話しました。