中心メンバーで試食会に向けて打合せしました

投稿者 放送委員 August 9, 2022

中心メンバーで試食会に向けて打合せ

2022年8月9日、試食会に向けて、中心メンバーで打合せをしました!

前回の文化祭実行委員会さんとの打合せの中で、信州たかもり熱中小学校、第八期の最終回、6回目授業で皆さんに試食をしていただこう、と言う話をしていました。 まずはそれに向けて、新しく参加してくださったメンバーもあわせて、集まれるメンバーで集まりました!

新しいメンバーが2名で、中核メンバーは総勢8名になりました!

7月の打合せのあと、改めて生徒の皆さんに参加の呼びかけをしたところ、なんと新たに手を挙げてくださる方がいて、中核メンバーが8人になりました!

もちろん、実際に当日販売する運営はこの人数では足りませんから、皆さんにご協力をお願いする事になりますが、事前の検討や買い出し、会計などはこのメンバーでやっていきます!

保健所の許可がとれそう?

確認する事になっていた保健所関係。
法律の話なのでちょっと難しいのですが、ここは詳しい人が確認を取ってくれました。

結論から言うと、ちゃんと資格を持った人がきちんと管理すれば、許可は取れそうと言う事だそうです。そして、そのために必要な資格はメンバーのひとりが既に取得済!と言うことで、問題は無さそうです。 ちゃんと、揚げたパンにフレーバー(きなこ砂糖とか、ココアとか)をまぶす所までOK、と保健所に確認も取っていただきました。

ただ、この場合の許可は2種類あるんだそう。

  • 臨時出店許可
  • 露店営業許可

それぞれクリアしなければいけない制限とか違うのだとか。

まず、臨時出店許可というのは、公共性の高いイベントで、尚且つ非営利の範囲で取得できる許可。
今回は高森町が主催または後援するお祭りなのでイベントの制限は問題ないけど、許可は今回のイベント1回限りの特別な許可になるんだって。

一方で、露店営業許可というのは、一度きちんと取得すると複数年の許可がもらえるもので、イベントなどにも制限がない許可だそう。だけど、こちらは許可に手数料がかかるとか、臨時出店許可とはまた違った手続きがあるのだそう。

実は今まで、信州たかもり熱中小学校では、熱中感謝祭でおそばを振る舞ったり、ウクライナからの避難民の皆さんの支援イベントで焼肉を振る舞ったりと、イベントで食事を提供してきました。今まではそのたびに臨時出店許可を取っていたのだけれど、これからもそう言う機会はあるんじゃない?と言うお話があって、信州たかもり熱中小学校の運営法人さんのほうで、露店営業許可を取っていただくことができないか、検討していただく事になりました。

高森町の給食で出ていた秘伝のレシピを入手!

次に、問合せをしてくださった方がいて、なんと高森町で実際に給食で出ていた秘伝(?)のレシピを入手いただきました!

秘伝のレシピ

レシピは2種類。私などはきなこ砂糖の昔からの味しか知らなかったのですが、なんと今はココア味というのもあるんだって!知らなかったです。そちらも美味しそう。

レシピはシンプルながらも「パンをどちらの方から入れるか」とか「油の温度」とか、実際に作られている方々ならではのノウハウも盛り込まれているレシピです。思ったよりも油を高温にしなければならないことが分かったりとかしました。

ご提供ありがとうございます!

お値段どうしよう?

レシピを見ながら、みんなで検討したところ、結構原材料費がかかりそうと言う事も見えてきました。
給食センターは一日に1000食とかそれ以上作りますから、たぶん全然違うんですね。

そこで、みんなで一つのことを確認しました。 それは「最初から赤字になるような値段の付け方はしない」ということ。

熱中小学校の授業で、特に最近出てくるキーワードが「持続可能性」です。地域で活動して行くには、一回ポッキリのイベントならえいや!でやればできます。 だけど、それがずっと、それも「たのしい」を維持したままで続けていけるかどうかは、誰かの何かに極端に負担が行っている状況では上手くいきません。

それから、熱中小学校は「大人のための学校」です。わざわざここで「学校」と唄っているのは、先生の話を聞くだけじゃなくて自分たちで活動していく事を指向しています。 他の県の熱中小学校では「起業」に向けたプログラムもあったりするくらい。

そう考えると、きちんとどれぐらい原価がかかるかを計算して、赤字にならないような形でやる事は凄く大切。 一回ちゃんと計算してみることにしました。

フライヤー いらないかも?

そう言う話をしている中で、一つ出た話。それは「フライヤーいらないのでは?」と言う事でした。

ガスフライヤー、当初はレンタルしようという話をしていました。ですが、レンタル品は、油が20Lぐらい入るものです。 それで計算すると、深さが20センチはありそう。唐揚げを揚げたり、フライドポテトを揚げたりするためのものですからね。

でも、揚げパンは油の中には沈みません。浮いちゃいまず。だからそんなに深いものは使いづらいのではないか?と言う事でした。

フライヤーのレンタルは、結構直前にお願いをしても届けていただけるそうなので、まだ決める必要はありません。

という訳で、ここら辺を検証する意味でも、9月の試食会をやってみよう!と言う話になりました。

9月の熱中小学校授業での試食会について

と、言う事で、9月に開かれる、信州たかもり熱中小学校の第八期⑥回目授業・終業式で、試食会を提案することにしました。

パンの大きさは、味が2種類になることからちょっと小さめに。 とりあえずメンバーの中からIHヒーターなどを持ち込んで、試作をして、そして熱中小学校の同級生の皆さんに試食していただいて、感想を伺えたらと考えています。

次回の授業、8月20日のホームルームで、同級生の皆さんにお話して、賛同していただいたら試食会をやっていけたらと思ってます。